アルガンオイルをコスメとして使う効果

オーガニックコスメにもなるアルガンオイル

オーガニックコスメとして働く成分

精製されていないアルガンオイルはビタミンEなどの美容成分が豊富に含まれています。アルガンオイルはオリーブオイルの2〜3倍のビタミンEが含まれると言われていますが、オリーブオイルもアルガンオイルも、精製によってビタミンEなどの有効成分は失われてしまうため、一概に、すべてのアルガンオイルが、すべてのオリーブオイルよりもビタミンEが2〜3倍多く含まれているとは言い切れません。

ラ・バランス銀座のアルガンオイル「アルガナッティ」には、1キロあたり700mgものビタミンEが含まれています。さらに、ビタミンEの中で生理活性が高いのはαトコフェノールですが、抗酸化力はγトコフェノールのほうが効力が高く、ラバランス銀座のアルガンオイルは、γトコフェロールの割合が85〜92%という高濃度に含まれていることも特徴です。それだけではなく、様々な美容に役立つ成分が含まれているため、オーガニックコスメとしてアルガンオイルを使うこともできます。

しかも一般的にアルガンオイルのコスメは、お値段も高い・・・数十ミリリットルで3000円から4000円するものがほとんど。【アルガナッティ】は品質も高く、精製されていないから有効成分が多く含まれているのに、250ミリリットルで8400円ととってもお手頃だから、たっぷり惜しみなく使えます。

アルガンオイルを美容に使う利点は、何と言っても、100%オーガニックかつ、成分の豊かさがポイントですから、良いアルガンオイルを使いたいものです。

オイルをスキンケアに使う際に最も重要視しなければならないのは、肌に悪影響を与える酸化劣化です。酸化劣化したオイルをスキンケアに用いると、肌が黒ずんだり、肌トラブルを招きます。食用の【アルガナッティ】は賞味期限が記載されているので、食べても大丈夫だから、酸化劣化の心配がなくオーガニックコスメとしてスキンケアに使っても安心です。

お肌のためにも、スキンケアにアルガンオイルを選ぶポイントは、精製されたピュアオイルよりも、有効成分を多く含むエキストラバージンタイプがオススメ。

マッサージオイルとして使う

コスメ用途としては、一番の王道はマッサージオイルとして使うことです。

アルガンオイルには不鹸化成分が含まれていて、さまざまな機能をもっています。不鹸化成分には、トリテルペン類があり、主にティルカロール、βアミリン、ビチロスペルモール、ルペオールで構成されており、肌・髪・爪の細胞増殖改善、肌の保護、傷の治癒促進作用があります。

そのため、肌に元気がないときには、オイルをたっぷり使ってマッサージすることが一番です。マッサージする指がフッと軽くなったらマッサージ終了。その後、蒸しタオルで余分なオイルを押さえながら吸い取り、余分なオイルがなくなったら、化粧水と乳液で肌を整えます。

蒸しタオルでオフする時間がないときには、軽く洗顔してから、化粧水と乳液で整えます。


体験談「毛穴対策・アルガンオイルで毛穴ケア」はこちら

ヘアケアに使う

一番のオススメなヘアケアの方法は、お使いのシャンプーやコンディショナーに混ぜること。シャンプーやコンディショナーのボトルに10滴程度混ぜるだけなので、とっても簡単です。

アルガンオイルには、デルタ7ステロールが含まれているため、薄毛などの予防効果があります。さらにトリテルペン類は肌だけでなく、髪や爪をつくる細胞増殖にも働きかけるので、ヘアケアに使うことで美髪効果が期待できます。

1週間に1回は、頭皮のマッサージに使うことも効果的です。

髪をかき分け、頭皮全体に数滴つけて、頭皮を両手の指で挟みこみ、摘み上げるようにマッサージします。数分おいたら普段通りにシャンプーするだけ。油脂は油脂で落とすことが一番キレイになる方法なので、アルガンオイルで頭皮マッサージをすることで、頭皮に詰まった皮脂を、アルガンオイルでキレイになじませ油で浮きあがらせて落とすことができます。

ボディソープに混ぜる

ボディソープに混ぜる方法も私のお気に入りのひとつです。

100%自然素材で作られたというDr.ブロナーのマジックソープを愛用しているのですが、アルガンオイルを1〜5%程度混ぜてみたところ、泡立ちがクリーミーになりました。マジックソープは泡立ちがいいのですが、泡がゆるいのが気になっていたので、ちょうどよい泡の弾力になりました。

また、マジックソープは洗顔にも使えるというので、洗顔用にはかなり多くの割合でアルガンオイルを混ぜて使っています。かなりキメ細やかなクリーミーな泡立ちです。

スキンケア(顔・ボディ)に使う

アルガンオイルには、栄養がたっぷりですから、乳液やクリームの代わりにオーガニックコスメとして毎日のスキンケアに利用される方もいるようです。

化粧水でお肌を整えた後に、アルガンオイルを手に取りお肌になじませます。この時、うるおいを閉じ込めるように、手のあたたかさを使ってじんわり押し込めるようになじませることがポイントです。(つけすぎたと感じたときは、ティッシュオフしてください)

お肌のタイプによっては、アルガンオイルをそのまま使うと合わない場合もあります。

その場合は、お使いの化粧品(化粧水や乳液など)に数滴ブレンドして使う方法が合うかもしれません。いつもの化粧品にプラスするだけなので、どんな肌タイプの方でも使いやすい方法です。

ボディケアの場合は、お風呂上りに、少し肌に水分が残っている状態で、オイルを手に取り、体全体にのばす方法もあるようです。

また、エッセンシャルオイルとまぜてマッサージオイルとして使うこともできます。ラ・バランス銀座のアルガンオイル【アルガナッティ】は、ローストタイプでほんのりナッツの香りがあるので、お好きな香りを加えることで、ボディケアに使っても心地よいでしょう。

イランイラン、ラベンダー、ローズなどが使いやすいと思います。すっきりさっぱりしたい気分の時には、レモンやペパーミントが合います。男性でもさわやかに使える香りでしょう。アロマ独特の香りを楽しみたいときには、ゼラニウム、クラリセージも合います。

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